■2000/06/01
明け方、魔女っコ Lamiが、秘薬120ALLを抱えてムーングロウの森で修行をしていたときのことです。マナ回復待ちの間、レスリングのスキルを上げようと鹿と素手で殴り合いをしていると、馬に乗った人が私の側に寄ってきました。
その時、極度の眠気に襲われていた私は、「……包帯でも巻いてくれるのかしら?」とぼんやりした頭で思いました。が。しかし。私にぴったり寄り添うようにして立つその人は、名前が見事な灰色です。明らかに犯罪者です。
普通ならこの時点で気づいてもよさそうなものです。けれども、そのグレイネームはエスコートらしきNPCを連れていたので、
「NPC殺しでもしているのかしら。でも普通トラメルでやるよなあ。わざとグレイになってFPKKでも誘ってるのかしら。いやあねえ」
などと、私はつい深読みしてしまいました。
この時すでに、秘薬120コ×2種がごっそり盗まれておりました。
バックパックからするすると消えていく秘薬をぼんやり眺めながら、
「ああ、そうか。シーフか。なるほどねー」
と納得する私。その間にも、秘薬をサクサクとパクっていくシーフ。
――てめえ畜生。
このへんでようやく目が醒めました。……殴りてえ。しかしLamiたんの戦闘スキルはほぼ0に近いので、返り討ちにあうのは必至。肝心の秘薬を盗られてしまっているので、魔法で攻撃することもできません。なすがままです。
このままでは秘薬が全滅してしまいます。私は舌打ちしながらその場をはなれ、Lamiを宿屋でログアウトさせると、すかさず戦士Ramiにキャラを変えました。銀行からD毒カタナとHQハルバードを持ち出し、再び森へ向かいます。殺る気まんまんです。
さきほどのグレイネームはすぐに見つかりました。何気なさを装いつつ近づこうとしたものの、ヤツは私の姿を見るなり、ダッシュで逃げてしまいました。
…………バレてる? 同一人物だってバレてる?
LamiとRamiじゃ、あまりにもわかりやすすぎるんでしょうか。追いかける気力もなく、私はひとりD毒カタナとHQハルバードを握りしめたまま、さみしげに森の中に立ち尽くしていました。
ちえ。つまんないの。
■2000/06/03
シーフの横行するフェルッカ世界での魔法訓練は危険だと判断した私は、LamiとRamiのふたりを安全なトラメル世界へ一時避難させることにした。
狩り場も街もフェルッカ側の方が空いているので、トラメルに赴くことはほとんどなかったが、まあ修行のためなら仕方ない。
ムーングロウの森でばしばし魔法を撃ちまくっていると、akagiねえさんを発見。わあ。偶然偶然。以前いっしょに狩りをしたnoriさんと墓場で狩りをしているというので、私も混ぜてもらうことにした。
柵の外から魔法を撃ち込み、スキル上げ。安全だしとってもらくちん。
夢中になって狩っているうちに、窓の外が明るくなっていた。ああ、また朝が来てしまった。リッチ目当てに墓場に居座っていた、たくさんの人の姿ももうまばらになっている。
「あ、この時間ならアレができるかも?」と思っていたら、できました。朝の墓場のおたのしみ。
【サイン会のようす】

もしくは【開場は10時からです】
この後、さらに倍近く数が増えて大変なことになっていた。
■2000/06/07 今日の思い出 【sala】
最近やっとUO界にも復帰できるようになりました。
わたしに必要なのは、社会復帰とUO界復帰。ああ。忙しい。
メインキャラがやっとSSのGMになって下さいました。努力の賜物であります。
偉いわ!わたし。よく頑張ったわね!わたし。
て、また2つしかGMじゃないです。あとはさっぱり。プン。
そして、ダレ気味で育て上げているバード。
吟遊詩人などという小洒落た名前とはうらはらにちっとも育ってくれません。
扇動がさっぱりです。扇動が失敗して攻撃されるのがとても恐いわたしは
主にウサギさんや小鳥さんなどを標的に扇動してピチピチと戦わせております。
クマたんなんてもっての他であります。
先日、同じUO界の友達に愚痴をこぼしてみたところ、
「ちゃんと動いてる?」
と聴かれました。クエスチョン。
どうやら動き回ってスキルを使用した方が高率よくスキルが上がるらしいです。
ほほう。
いいことを教えてもらうとすぐに実行に移すわたし。
ムーングロウの街を10回転も20回転も馬で駆け巡りながら音楽を奏でては
ガード圏外に扇動に繰り出すおかしな人物はわたしです。どうぞ温かい目で見守って下さい。
■ 思い出のアルバム (シェイム編)■

ラミたんと2人早朝のシェイムに出掛けることになりました。久し振りの2人旅です。
2人で楽しく穏やかに土エレを倒していたのもつかの間。湧いてくる・湧いてくる。とても2人ではさばき切れないことに気が付いた2人は慌てて下の階へ一時避難する事に。
避難したものの、その後の土エレの繁殖が如何ほどになったか気になるのが人の性。恐いもの見たさとでもいうのでしょうか?
「ちょっと見に行ってみようよ」
時間は早朝6:30。プレイヤーはほとんどいないシェイムの中。
見に行ってみるとソコには20体を越える土エレやサソリがうじゃうじゃと湧いていました。
死にます。確実に死にます。ウジャウジャと囲まれながら素早くリコールを唱えるわたし。
戻ってしばらくすると同じくリコールアウトしたラミと再会。ああ。生きていたのね。よかった。
ラミいわく、わたしのリコールアウトの速さは並じゃないそうです。
そう。わたしは「危ない!」と思うよりまえに本能的にF3(マクロ登録リコール)を押すことが習慣になっているようです。
ラミ先生に誉められました。
「…君のリコールアウトの速さはすごいね」
ちょっと嬉しかったです。フフ
ゴォーゴォー。ゴォーゴォー。土エレの雄叫びが耳から離れなくなりそうです。
■2000/06/08 知ってる?知ってる? 【sala】
今日もまた勇敢なわたしはラミと2人あちらの世界へ旅に出た。
今日のラミ先生のお伴は、『ダンジョン・バージンのへなちょこ吟遊詩人Sala(音楽85・扇動65)』である。かなり足手まといである。いいのである。
いざ!行く先はトラメルのコブトスに決定。ラミ先生のチョイスである。
Harpyと言うゲラゲラ笑う大きな鳥人間がウジャウジャいるダンジョンである。
| ■sala の UO 豆知識■ えと。 どれくらいウジャウジャいるかというとこんな感じです → リッチ爺さんもゲラゲラと笑いますが、Harpyも負け時とゲラゲラと笑いながら群がってきます。 このまま10秒程経過致しますとわたくしレベルのプレイヤーなら間違いなく死に至ります。ハイ。 |
![]() |
颯爽とわたしの前を歩み、バシバシとHarpyを倒すラミ先生の後を
ターゲットされないようにびくびくしながらも勇敢に突き進むわたし。
いてもいなくても全く影響のない空気のような存在である。…いいのである。
しばらく歩いてやっと敵陣をさばき終り休憩をとるラミ先生が突然叫んだ。
ラミ:「きききのこ食べちゃった。ダブクリしたら食べられたよ」
sala:「嘘だ!どれだよ。(近くにあるきのこをダブクリしてみる)食べられないじゃんか!」
ラミ:「本当だって。満腹ですってメッセージがでたもん。マッシュルーム食べちゃったよ」
コブトスにはカワイイきのこが生えている。
わたしは懸命に近くにあるきのこというきのこをダブクリしてみる。
“マッシュルーム”と表示は出るが一向に食べられる気配はなし。
「ずるーいずるーい。ラミだけずるーい。いいないいな。きのこ食べたーい食べたーい!」
ダダをこねまくるわたしを見兼ねてラミ先生が食べられるきのこを探しに出掛けてくれた。
そしていよいよ食べられるきのこが目の前に!
■ Rami と sala の食いしん坊バンザイ ■

ラミ:「3ヶ月もUOやってて、きのこが食べられるなんて知らなかったよ…」
そう呟いたラミ先生の後ろ姿は何故か少し寂しそうだった。
ねぇ、知ってた?誰か知ってた?
■2000/06/09
ムングロ徘徊中、akagi ねえさんに遭遇。nori さんとAyakoさんという謎のメスキャラが、シェイム最下層で毒エレ狩りをしているというので、ご一緒させていただくことにしました。
いくら毒エレといえども、メイジが3人もいればなんとかなるだろう。と軽〜い気持ちで行ったものの、やっぱ毒エレ強いっすね。ポコポコ死ねます。
なかでもAyakoさんは、軽装なのにがしんがしん毒エレにつっこんでいくので、それはもう素晴らしい死にっぷりです。ぴちぴちしたAyakoさんの死体を眺めているうちに、Lamiはなんだかアヤシイ気持ちに。隠し持っていたナイフを握りしめ、できたてほやほやの死体にそっと刃をあててみました。
一瞬のうちに、首・胴体・両腕・両足に解体された死体。それを嬉々として回収し、パーツを地面にひとつづつ並べていきます。

たのしいな。
久しぶりに解体プレイを楽しめて超ごきげんなわたし。調子に乗ってこんなことまで。

エックスジャンプ
(ほんとは腕もあったのに、回収されてしまった)
しばし毒エレを狩ったり毒エレに狩られたりした後、ムーングロウに帰還。街の片隅でたわいない会話をしていると、NPCメイジがなにやら遊んでほしそうに近寄ってきました。すかさずBOXして、NPCいじめに興じるヒマな私達。
「てめえ先輩には挨拶しろよ!」
「スカート短いんじゃねえの?」
「生意気なんだよ!」
「金持ってんだろ?跳んでみろよその場で」
「ちゃりんちゃりん音してんじゃねえか」
「おまえんちの親父、うちの工場で働いてんだろ?」
みな思い思いのセリフでNPCを罵倒しまくります。そのうち学校ネタから漫画ネタに。
「りぼんの全プレに応募してんじゃねえよ!」
「付録の紙袋、ボロボロになるまで使ってんじゃねえよ!」
「りぼんの漫画大賞に応募してBクラスに入ってんじゃねえよ!」
「中途半端なんだよ!」
などと言いたい放題言っているうちに、(あ、それオレだ)(俺だよ)と、何か思い当たるフシがあるらしい人がちらほら出はじめました。
そこで、身に覚えのあることがらに対しては、「ハイ、それ私のことです」と挙手するかわりにファイティングポーズを取ることにしました。他愛無いNPCいじめが、いつの間にやらイヤな告白大会に様変わりしています。

しめんぞコラ。
「フォント小さくしてんなよ!」
「オフ会の時だけ日記長く書いてんじゃねえよ!」
「ホソキン評価が目当てでリードミー登録してんじゃねえよ!」
「アクセス減った時だけ更新してんじゃねえよ!」
「いまどき『日記猿人つまんねえ』とかわかりきったこと言ってんじゃねえよ!」
「いまどきオモロとか言ってんじゃねえよ!」
「キリ番キリ番ってマジうぜえんだよ!」
「あめぞうの時から知ってる、とか言って古株気取ってんじゃねえよ!」
「捨てハンで強気になってんじゃねえよ!」
「一部の人にしか通じないようなネタ振って、通じる人がいると喜んでんじゃねえよ!」
「〆切り〆切りって業界ぶってんじゃねえよ!」
……みなさんサイト持ちなので、色々こう、なんかあるみたいですね。いろいろ。
ちょっぴりきわどいサイトネタも尽き、
「いつかPKしたいとか本気で夢見てんじゃねえよ!」
「PKできるくらいに育ってるくせに、あと一歩を踏み出す勇気がなくて躊躇してんじゃねえよ!」
「PKにアタックされて、マジで手え震えてんじゃねえよ!」
「PKに『短小』とか言って2回も殺されてんじゃねえよ!」
「リッチ横取りされて、本気で壁とか殴ってんじゃねえよ!」
「知らない人に助けてもらって、『ありがとう』と言いつつ内心『コイツ顔文字うぜえー』とか思ってんじゃねえよ!」
「友達にUO勧めたはいいけど、ちゃんとハマってくれるかどうか不安になってんじゃねえよ!」
「もしもスキル上限が1000だったら、とか夢見て、自分なりのキャラメイク考えてんじゃねえよ!」
「スキルバーストの時だけICQ不可視にしてんじゃねえよ!」
「リアルの用事なのに、『UOで会った時に話せばいいや』とか思ってんじゃねえよ!」
「こっちの世界の方が生きやすい、とか素で思ってんじゃねえよ!」
「一日中UOやってたい、とか真剣に考えてんじゃねえよ!」
「そんで実際に一日中やってんじゃねえよ!」
「UOのせいで仕事のスケジュール変更してんじゃねえよ!」
と、UOジャンキーネタに移行しました。みんなファイティングポーズとりまくりです。いやほんと、みんなシャレにならないぐらいにハマっているようですね。私もモニタの前で笑いつつ、内心ちょっとだけブルーになってました。

裸にブーツでエロスを表現
ていうかよ。己の廃人っぷりを赤裸々に暴露することによって、『だいじょうぶ。俺わかってる。わかってるよ。ちゃーんと自分を客観視してるから大丈夫』ってフリしてんじゃねえよ!全然だいじょうぶじゃねえんだよ!既に3アカ持ってるこのキチガイ! (すちゃっ) ←ファイティングポーズ
【新人3名入店】
「SDRに入りたいとか思ってんじゃねえよ!」
「SDRのメンバー増やしたいけど恥ずかしくて勧誘できない、とか思ってんじゃねえよ!」
と、罵倒という仮面をかぶった告白大会中、お互いに両思いだったことが発覚したわたしたち(いじっぱりなカップルみたいね)。サーバダウンも押し迫った午前7時過ぎ、ギルドハウスにてさっそくギルド登録をいたしました。
本日入店した新人たち。
akagi (素人美形女王様) nori (現役女子大生) Ayako (真性M女/AF OK)
ただいまキャンペーン中につき、入会金・指名料無料。
ご予約は前日から承っております。
■2000/06/10
てなわけでSDRにヒトがいっぱい増えました。うれしいうれしい。で、みなさん。ギルドメンバーってのは主に何をするか知っていますか?ハイ。そうですね。殺し合いです。
さあみんなで仲良く殺し合いましょー!
となったところで、ネカマゆえか、みなから集中攻撃されるAyako嬢。あっという間に一死に。できたてほやほやの死体にナイフを入れ、さっそく解体するわたし。心震える一瞬です。

神聖なエックスジャンプを邪魔されまいと必死なわたくし。
右:Ayakoさん
けれども、せっかく可愛く並べた死体のパーツ、みんな回収されちゃいました。ちえ。でもだいじょうぶ。優しいAyakoさんが、すぐにふた死にしてくれます。それを再び解体。
エックスジャンプばかりでは芸がないな、と思っていた矢先。ふと思いついて、たまたまそばでメエメエ鳴いていた羊を殺し、羊肉を股間にプレゼントしてみました。

……。
あまりのハマリっぷりに一同愕然。
しかも。

やや左向き。
■2000/06/13 ママン(ラミ)へ。 【sala】
シェイムにて。PKにやられてしまいました。
馬も殺されました。荷物もすべてルートされました。
夜、ログインしたら連絡下さい。
お迎えに来て下さい。
お家に帰れません。
sala。(以上:ICQママンへのお手紙)
メンテ後のUO界。早起きしたわたしは人気は全くいないシェイムで。
ひとりゴツゴツと狩りを楽しんでいた。すると目の前にゲートが。
クエスチョンクエスチョン。
みるみるうちにゲートから赤ネーム
(PK=プレイヤーキラー・わたしのような善人を殺す人達)
が3人出てきて、アッと言う間に殺されてしまった梅雨の朝。

ひどいなぁ。プン
■2000/06/18
nori さんとはじめてのトレジャーハンティングにでかけたときの様子。
【ペットの正しいしつけ方】
「正」
「誤」

馬、素で嫌がりやがった。
【俺なりのファイアーフィールド】

そりゃそうだ。
……noriさんが必死にお宝の埋まってるポイントを探している間、私はひとりでこんなことして遊んでいました。しかも俺、しまいにはうっかり寝ちまうし。ラミたんはじめての寝落ちです。目ェ覚めてマジびびりました。ごめんねノリさん。
■2000/07/28
トラメルで家解禁しましたねー。
UO熱もだいぶ薄れてきているのですが、とりあえずマツリゴトだし、わたくしも頑張りましたよ。
あらかじめ建築予定地でログアウトしていたのですが、ログインした瞬間、周りにはすでに3人の人が待ち構えていました。……みんな狙う場所は同じってことか。どうするかねー。一応、第二、第三希望の場所のルーンも持ってはいるんだけど。と思っていると、
マジックストームレベル4※
……あっさりすっとばされました。フェルッカに。(※サーバが重くなると、負荷を分散させるためにランダムで別サーバに吹っ飛ばされてしまうのですよ)
周りでは、やはり同じようにどこからか飛ばされてきた人達がわたわたリコール唱えまくってます。重い。重い。重い。
コネロスしまくりながらもなんとか予定地へ戻ってみると、ぴかぴかの二階建てのおうちがおっ立っていました。――畜生。
第一希望はあきらめ、第二、第三と巡ってみましたが、もう二階建ての建ちそうなスペースはありません。ちえ。土地を探してうろうろしているうちに、馬がスタミナ切れで走れなくなりました。エサを持っていなかったので、馬には後ろをついて歩かせることにします。
うーん。モンスも動物もいないブリタニアって不思議なかんじー。と、すっかりお散歩気分でてくてく。と、無防備にサーバ境界線を越えた瞬間、
マジックストームレベル4
すっ飛ばされた先に、ひとりぽつんと佇むわたし。う、…………馬あああああああああ。馬おいてかれてるううううううう。家はたたねえわ馬はなくすわ、踏んだり蹴ったりだ。ああまったく踏んだり蹴ったりだ。もう一回言ってやる。踏んだり蹴ったりだ。
でもまあ、とりあえず一件は確保しましたよ。ものすごいヤな場所だけど。精神的に。(となりに立派なお城がたってます)
■2000/09/01
トレハンて方向音痴には向いてないよ!
約3ヶ月ぶりのUOダイアリイ。……って関係ないけど「トップペエジ」とか「ラブリイ」とか「ハッピイ」とか、長音(ー)をわざわざ母音で表記するのはオシャレなんだろうか。カッコイイのだろうか。これを気持ち悪ィと思ってしまう私の感覚がズレているのだろうか。
心底どうでもいいんだけど。
久しぶりの更新なので、とりあえずテキトーに。めんどくせえので画像多めの手抜きっぽいテイストでゴー。
■2000/09/某日
最近リアルでばたばたと忙しかったため、たまにブリタニアの土を踏んでも、狩りをする時間もスキル上げする気力もありませんでした。
それでも、ただ家のリフレッシュのためだけにログインするのは味気ないです。
(リフレッシュ: 玄関のドアを開け閉めすること。一定期間リフレッシュをしないでいると、おうちは腐ってなくなってしまう)
そこで、せっかく立派なキッチンもあることだし、おうちの中で手軽に安全にできるお料理なんかをしてみることにしました。軽いノリで始めた料理でしたが、いつの間にかクッキングのスキルが80を超え、職業表示がエキスパート・シェフに変わっていました。ここまでくるともう後戻りはできません。気がつくと、真剣にGM料理人を目指す私がそこにいました。
――ところが、です。
私がまいにち、

おさかなを焼いたり。

ケーキを焼いたり。

パンやマフィンを焼いたりしている間に。
SDRは立派なPKギルドになっていました。
なんかフツーにAWCに追われてみたりしてるらしいです。あらあら。
まあ、「各自の自主性にまかせる」というのがSDRの基本理念なので、
各自、好きに殺っちゃってください。
ええと。私もそのうち腹くくりますんで。あの、クッキングがGMになったら。ね。
■2001/01/27
――人は、何か大切なものを得た時に。守るべきものを得た時に。それを失いたくないがために強くなる人と、それを失うことにおびえて弱くなる人との2種類がいる。私は確実に後者だ。そのことを自覚しているため、普段から人にも物にもなるべく執着しないように生きている。いや。生きていた、のだ。少なくとも、今日この日までは。
クレジットカードのトラブルで停止中だったアカウントが復活。久しぶりにメインキャラでログインし、トラメル世界をお散歩。いつも家の管理をするだけで、街に出るのは三ヶ月ぶりぐらいだが、ちょっと見ない間にずいぶん変わっている。
◆発見そのいち:どの大陸でもオスタードやラマに乗れるようになった。
かつて一部の地域限定でしか乗れなかったオスタード(巨大な爬虫類チックなかわいい生き物)が、あちこちでペタペタと走りまわっている。なんだなんだ。畜生かわいいぞこの野郎。
知ってるギルドの人に発見され「お。レアキャラ」「本物?」などと声をかけられつつ(ごめんねエンカウント率低くて)、なんとなくマイ・ホームタウンのムーングロウをふらふらしていると、Singoさんにばったり遭遇。Singoさんとは、去年の6月頃にはじめて出会って以来、何度か遊んでいただいたことがある。そういえばその頃はsalaも一緒だった。※salaキャラは三ヶ月以上ほったらかしていたために、アカウントごと消されてしまったみたいです。
久し振りに会ったSingoさんも、やっぱりオスタードに乗っている。よほど物欲しそうな顔をしていたのか、「じゃあ買ってあげますよ」と、Singoさん。デルシアで、ブルーのかわいいオスタードをいただいてしまった。
◆発見そのに:新・旧大陸間を、経由地ナシでスルーで移動できるようになった。
わーーーーーい。うれしいなうれしいな。ちっくしょー。salaはいつもこんないい思いをしてるのか。ちっ。と、なにやら後半複雑な思いを抱えつつも、ひとしきりはしゃぐ私。
かわいい。かわいすぎるぞオスタード。その愛おしさに打ち震える私の胸。――と、同時に湧き上がる死への恐怖。どうしよう。死にたくない。死んでこのオスタードを失いたくない。いやだ。せっかくせっかく買ってもらったのに。のに。
もう狩りにもどこにも行けない。フェルッカに行くなんてとんでもない。つうかガード圏内から一歩も出られない。このままこのキャラは、永遠に町で毒塗り武器かポーションか武器防具の行商でもやって生計立てていく他ないのかしら……などと今後の身の振り方を考えていると、「危険な場所へ行く時は、厩舎に預けておくって手もあるし……」とSingoさん。
――え?
◆発見そのさん:厩舎が自由に使えるようになった。
死の恐怖、あっさり払拭。なーんだ超余裕じゃん。楽勝じゃん。圏外行くときゃあずけりゃいいのか。なーんだなーんだ。簡単じゃん。ビビって損しちゃった。
ていうかさー。かつて厩舎って一部の人が独占状態で使用してるせいで、一般人はほとんど使えない状態だったのに。けっこうすごい金額で空き厩舎の売買とか行われてたりしたのに。なんですかこの便利っぷりは。そこまで人にやさしくていいのか。しばらく家の中にこもってただけなのに、なんかもう浦島太郎状態っすよ。まいったねこりゃ。
「はやくこの世界に慣れなくちゃ。頑張って社会復帰しなくちゃ」と内心焦る私だったが、UO世界での社会復帰はリアル世界での社会不適合化を意味することを、身をもって知っていたりもする。