■2002年11月27日
小室哲哉 44歳のおたんじょうびという、記念すべき日にアカウント作成。
スペック満たしまくり、動作確認しまくりという「FF推奨モデル」のマシンを購入したにもかかわらず、インストールできないという謎の不具合に見舞われること数時間。
初日からサポセンの世話になりつつ、なんとかインストール完了。接続するなり、巨大なパッチがゴリゴリと当たるさまをぼんやり眺めながら、
そういえば、私がはじめてPCを買い換えたのって「シムピープル」を快適な環境でプレイしたいって理由だったな〜。次に買い換えたのも「アナーキーオンライン」を快適にやりたいって理由だったな〜。そんで今回は「ファイナルファンタジー」を快適にやりたいって理由か〜。ああ、わたしって自分が思ってるよりずっとゲーマーなのかもしれないな〜。
と自己嫌悪すること一時間。ようやくログインすることができ、微妙にマイナー志向のらみたんは、あんまり人気のなさそうな種族の、さほど人気のなさそうなフェイスタイプの、たいして人気のなさそうなジョブでキャラ作成。ここで「全然人気のなさそうな」ものを選択できないのが、私の弱さかもしれない。
■2002年11月30日
始めて三日目。通りすがりの美形ヒュムナイト様にナンパされた。
出会ってから2分も経っていない、超初対面の私に、「よろしかったら、リンクシェル(以下、LS)のメンバーになりませんか?」などとリンクパールを差し出すナイト様。「LS」とは、UOでいう「ギルド」のような仲良しさんたちの集まりのこと。リンクパールは、LSのメンバーといつどこにいても会話ができる便利アイテムだ。……少なくとも、見ず知らずの人間に軽々しく渡すようなモノじゃない気がするんだが。
「おいおい、初対面なのにマジかよ」と訝しみつつ、ナイト様のレベルを確認してみる。
とてもとても廃人そうだ。
出たなとてとて廃人!……ああ、でもこのひとについていけば、いろいろおいしい思いができるかも。――そう瞬時に判断した私が発した言葉は「わあ、ありがとうございますー。一人で不安だったんですー」だった。←世渡りスキルが0.1上がった。
さっそくリンクパールを装備して、他のLSメンバーにご挨拶。すると、ゴキゲンなフレーズが私のチャットウィンドウに飛び込んできた。
「よろ〜^^」
「よろしくですー \(^o^)/」
「よろしくぅ〜(@゜∇゜@)」
……ついて行く人、間違ったかも。
そのリンクパール?ああ、次の日捨てたよ。速攻で。
■2002年12月某日
猫耳+シッポつきの萌えキャラで、容赦ないパンチラをさらしているせいだろうか。なんかやたらとナンパされまくる。つーか、どこのLSも「FFは消防と厨房しかやってねえのか?」っつうぐらい程度低いのがせつねえな。
だけど一番せつないのは、うっかりその場の雰囲気に流されて、これまで一度として使ったことのなかった「w」(ネトゲなどでよく使われる、(笑)の略語)なんかを発してしまった俺自身だ。うわあ笑っちゃってる!笑っちゃってるよ俺!←世渡りスキルが0.3上がった。
かつて、すっかり「w」使いに成り下がったネトゲ内の知人に対して、
「なに w ってんだ貴様!日和やがって!」
「w さえ使えば何でもギャグになると思うな!貴様の今の発言には何も面白いところはなかった!」
などと罵倒していたことをぼんやり思い出す。ああ、何かに魂を売った気分だ。
……でもま、使ってみると案外便利だなこれ。
■2002年12月某日
手持ちのリンクパールが3つを超えたあたりで、全てがわずらわしくなってキャラ削除。名前を変えて顔変えて、軽く生まれ変わることにした。
この世界の仕組みはだいたい把握したので、ばりばりとレベル上げ。装備もレベルに合わせて整えているので、「ややっ!初心者発見!懐柔しなきゃ懐柔しなきゃ!」なんていう輩とはすっかり無縁になってひとあんしん。誘われれば誰とでもパーティを組む尻軽っぷりを発揮しつつ、順調に廃人スキルを高めております。でも連携はまだへたくそなの。
■2002年12月某日
さーて、メンテ中だし更新でもしようかな。←うわあこいつ、UOの時と更新パターンが同じだぞ!
今日も、いろんなひととたくさんパーティをくんで、いろんな白魔道士さんをたくさん死なせました。そろそろPKを名乗ってもおかしくないいきおいです。
しょうがねえだろモンクじゃタゲはがせねえんだよおおおおッ!
(タゲ:敵モンスターのターゲット。タゲられた奴がボコられる。白はボコられるとすぐ死ぬ)
「あと一人、戦士を補充しないとっっ」と必死にメンバーを探す私に「だいじょ〜ぶですよ〜^^ このままで行きましょう^^」とおっしゃる優しい白の方々。「いや、今日はすでに白4人死なせてますから(うち2人は2回ずつ)」とは言えなかったし、もちろん「おまえら、タゲはがせる前衛がいないパーティの怖さを忘れてやがるな」とも言わなかった。どうせ十分後には思い知るだろうから。サポなしモンク三人と組む恐ろしさを、存分に、な。
ぼちぼちサポ用戦士でも上げとこうかな。モンク暇なんだもん。コンボしかやることないし。←まずタゲがこないので、パーティメンバーがみんな瀕死の中、
「?……何かありましたか?」
な勢いで一人だけ無傷だったりすることもよくある。←そのくせ連携要員として使えるので、どこのパーティでも拾ってくれる。←この仕組みをリカイしたために、かたくなにソロプレイに徹していたらみたんは、とつぜんパーティプレイ大好きっ子に変身した。すでに世渡りスキルはスキルキャップに。
■2002年12月某日
LS(リンクシェル)とは、UOでいうギルド。規模や趣旨は異なれど、基本的には仲良しさん達の集まりだ。UOでは、ギルドに所属していると、名前表示の横にギルド名が表示されたが、FFでもそれは同じ。LSに入ってると、名前の横にリンクパール(●マーク)が表示されるので一目瞭然。
逆に言えば、名前の横に「●」がないと、その人はLSに所属していないことになる。「あ、この人はもう決まった人がいるんだ。ちえ」とか「あ、この人今フリーだ!キープしなきゃ!」とか、初めて会う異性を前にした時に、左手薬指の指輪の有無をチェックする感覚なんだろうか。フリーでいると、色々なLSに誘われることが多い。
◆パターン1
「あれ、そういえばラミ(仮名)さん、LS入ってないんですね〜(誘いたそう)」
「あ、パーティ中は外してるんですよ〜。ログ流れちゃうから〜」
「なーんだ ><」
※LSのリンクパールを装備していると、そのLS内で行われている会話がどこにいても聞こえてくる。
◆パターン2
「ラミ(仮名)さんは、LSには入らないんですか〜?楽しいですよ〜(すごく誘いたそう)」
「あ、ちょうど最近、友達のLSに誘われたばっかりなんですよ〜」
「なーんだ><」
※別にいくつLSに入ってもいいんだが、LSのリンクパールは一度にひとつまでしか装備できない。
◆パターン3
「うちのLSに入りませんか?(直球きたぞ!)」
「あ、レベル20まではLS入らないことにしてるんです〜。色々一人でやってみたいんで〜。20超えたらまた誘ってください〜」
「そかー、えらいねえ^^」
ぐんぐん上がる俺のLS勧誘攻撃受け流しスキル。しかし、前に断った人と、再び同じパーティになったときが困る。いつもリンクパールを装備してないのはおかしい。特にパターン2,3の理由を繰り出してしまった場合、微妙にっつうか、かなり気まずい。
めんどくさいので、大枚はたいて自分専用LSを購入。リーダーは俺。メンバーも俺ひとり。ふふふふ。これでもう誰にも勧誘されないぞうふふふふふ。
しかし、いろんなサーバに「Rami」って名前のキャラがいることは知ってたが、LS名「SDR」まですでに存在しているとは知らなかった。ちなみに「SadisticMaiden」もダメだったよママン。←キャラ名もLS名も、すでにサーバ内に存在するものは使用できません。
■2002年12月某日
モンクがあまりに暇なので、忙しそうな白魔道士でもやってみよう企画。

あの虹の元へ。
……やってみて実感したが、白もものすごい暇だった。低レベルだからかもしれないが、暇っつうか退屈。やることはそれなりにあるんだが、ログとメンバーの体力ゲージ見ながら、タイミングよく回復してるだけ。あまりの退屈さに、しばらく続けてるとめちゃくちゃ眠くなる。「……あっ!うわ、今一瞬寝てた!」っつう、前衛の時には一度もなかった「寝落ち」っての、三回くらいやらかしたもの(最長一分くらいだったけど)。「寝落ち率は白魔道士がナンバーワン」っての、すごくすごく理解できたよ。
そしてさらに。モンクの時は「俺ひとり生き残ってごめーん」「俺ひとり無傷でごめーん」「楽だな〜。こんな楽に経験値200とかもらっていいのかね」と、申し訳なくなることが多かったが、白はムカつくことの方が多いことに気がついた。
「おいしいね〜」「いけるね〜」「この調子でいこー!」って、おまえら俺のMPが回復だけですっからかんになって、死を覚悟して女神まで発動させてなんとかギリギリこなした戦闘後に何を悠長なことほざいてんだよ!この調子で行ったら確実に死ぬことぐらいわかれよボケ!戦闘中にわざと回線落ちして全滅させんぞコラ!(そんなことしなくても全滅できた)
「××発見!」って言った瞬間いきなり釣ってくんなよクソ戦士!後衛に確認取れよ!つうか俺のカラカラになってるMPが見えてねえのかボケ!って、コレめっちゃつええじゃねえか死ぬぞ!(てか死んだ)
白魔道士が一人しかいない状況で、ギリギリの戦闘中に「毒」ってなんだよクソシーフ!戦闘終わってまだ毒状態だったら回復してやるから待ってろボケ!
MP切れでヒーリングしてる最中に、「プロ」ってなんだよクソシーフ!いちいちうるせえんだよ!俺がかけたんだから切れてんのは俺だってわかってんだよ!回復すんの待ってろボケ!
前衛全員が闇くらってる状況で、一人で「闇」「闇」ってうるせえんだよクソシーフ!わかってんだよ!おめえみてえにムカつく奴は一番後回しに決まってんだろボケ!
PTがほぼ壊滅状態の時、死んだままずう〜〜〜〜っとそこで無言のレイズ要請してんじゃねえよクソシーフ!HPが走っても二分かかんねえ場所にあるんだから、とっとと生き返ってきて戦線復帰しろボケ!(ちなみに私はまだレイズ使えるレベルじゃありません)
戦闘後、他のメンバーにレイズ要請出してもらっておいて「らっきー」じゃねえだろクソシーフ!そこは「ありがとう」って言うとこだろ!あと、わざわざ遠いとこからレイズに駆けつけてくださった白さんに対して、助けてもらった本人が一言も礼を言わないってのはどういうことだ!おまえはモンゴル人かボケ!
スキル上げすんのはいいけどよ、戦闘終了後、つっ立ったまんまで「現在TP ××%〜♪」って何TP報告してんだこのクソ白魔道士!てめえなに連携参加する気まんまんなんだよ!しかも「シャインって何と繋がったっけ〜?」ってすでに四連携の打ち合わせ済んだ後に何ほざいてんだよ!そんなに繋いでどうする!
俺がMP切れて座った瞬間、やっと白の仕事をするようになったかと思ったら、戦闘中にケアルガ発動させてんなよこのクソ白魔道士!さっきたしか「このキャラ、セカンドなの〜♪」とか言ってなかったかテメエ。おまえは今までファーストで何をやってきたんだボケ!
しかも、当然のごとくタゲられて一撃くらって、体力バーが黄色くなって慌てて逃げ回ってんじゃねえよこのクソ白魔道士!逃げたって攻撃は当たるんだから大人しくタゲはがされるの待ってろ!おまえがちょろちょろ動くから前衛の挑発やら連携やらがスカってんだよボケ!
戦闘後に「プロ〜」ってテメエの職業はいったい何なんだよこのクソ白魔道士!
――ごめん。らみたん、やっぱ向いてないみたい。白魔道士。
でも、ウワサどおり、白やってるとものすごい誘われるので(時間帯によっては、ログインして一分以内に2、3件誘いが入ることも)、あっという間にメインのモンクのレベルを超えそうになってしまって焦ったよ。なんでこんなにジョブに貴賎があるんだこのゲーム。
■2002年12月某日
FFには、周囲の人に聞こえる「Sayモード」、広範囲の人に聞こえる「Shoutモード」、一緒にパーティを組んでいる人同士にしか聞こえない「Partyモード」、指定した相手にしか聞こえない「Tellモード」、同じリンクシェルのメンバー同士にしか聞こえない「Linkshellモード」と、状況に応じて使い分けられる色々なチャット機能があります(Tell、Party、Linkshellモードでは、遠く離れた場所にいても会話ができます)。
ちょっぴり複雑なようですが、慣れればなんてことはないです。けれど、時々チャットモードの切り替えを間違えて、パーティメンバーあてのメッセージをリンクシェル内で発言してしまったり、特定の人にTellで話そうとして、うっかりSayで発言してしまったりすることがあります。
そうしたチャットモードの切り替えミスのことを「誤爆」というのですが、この誤爆、わりとよくあることなので、たいていは「ミスw」の一言で流してもらえます。
サポートジョブという、ある意味最強の装備をゲットすべく、びしばり狩りをしていたときのこと。パーティ内に、なんだかとってもウザい人が入ってきました。レベルもランクも低いのですが、言動がとっても廃人チック。そのマイナーなジョブと種族の選択っぷりから、すぐに廃人のヒマツブシ用セカンドキャラだとわかりました。低ランク・低レベル同士でまったり楽しくやってる中、ひたすら効率の良さと、あきらかに今のレベルでは無意味な高レベル向けの戦略を押し付けてきます。最初は楽しげだったメンバーも、だんだん口数が減ってきて、雰囲気がどんどん気まずい感じに。
そんな中、私の誤爆が炸裂しました。
俺 「やっぱ廃人のセカンドがうざいのは、どこの世界でも一緒なんだね〜」
PT1「……」
PT2「……」
PT3「……」
俺 「ミスですw」
ほとんど無言状態になっていたパーティ内がよりいっそう静まり返る中、とあるメンバーから「ナイス誤爆!w」のTellが入りました。私もTellでお返事をします。
>>俺 「いえいえ。わざとですから」
パーティ解散後、すかさずフレンド登録を申し込まれました。
■2002年12月某日
パーティ内でリーダーをしながら、無駄にいい人スキルを上げていたときのこと。馴染みのフレンドからTellが入りました。
>>フレ「おう、犯ってるかーい?」
>>俺 「殺ってるよー」
>>フレ「今PT中?」
>>俺 「うん」
>>フレ「戦士はいらんかね〜」
>>俺 「前衛は間に合ってます。つーか今、6人フル」
>>フレ「なーんだ」
PTメンバー1「すいません、3時になったら抜けてもいいですか?」
俺 「はーい、了解です〜。他のみなさんは、お時間は?」
PT2「特に決めてませーん」
PT3「あと2時間は大丈夫〜」
PT4「私も〜」
PT5「朝までおk w」
俺 「それじゃ、早めに代わりのメンバー探しておきますね〜」
PT1「はーい」
PT2「はーい」
PT3「はーい」
PT4「はーい」
PT5「はーい」
>>俺 「喜べ。あと30分で欠員が出る。したら入れてやる」
>>フレ「お〜。ってリーダーなの?がんばれ引率」
>>俺 「おうよ!てかリーダー代わってくんない?ぼくもう疲れちゃったよパトラッシュ」
>>フレ「やだよ、めんどくせー」
俺 「3時から戦士さん予約できましたー」
PT2「お〜^^」
PT3「やた〜^^」
PT1「よかった〜^^」
俺 「じゃあ、時間いっぱいまで稼ぎましょー」
PT1「はーい」
PT2「はーい」
PT3「はーい」
PT4「はーい」
PT5「はーい」
>>フレ「今どんな構成?」
>>俺 「モ・暗・戦・戦・赤・黒、んで戦士一人がチェンジな」
>>フレ「お?白いねえのかよ」
>>俺 「赤とサポ白二人でなんとかなってる。連携決めれば、とてとても美味しくいただけるよ」
PT3「すみません!からまれ」
PT2「やば、リンク」
PT3「あ、とてとて」
PT5「にげ」
俺 「逃げま」
>>フレ「あ、おれ今、両手鎌しか持ってないや」
>>俺 「え。なんで!なんだそれ!鎌って!」
PT3「ごめんなさい、不注意でした;;」
PT1「大丈夫〜」
PT2「気にしない気にしない^^」
PT3「本当にすいませんでした;;」
>>フレ「面白いよ?鎌。見た目とか」
>>俺 「ビジュアル重視すんなよ。鎌の連携なんて知らねー」
>>フレ「俺もしらねー」
俺 「使えねーなコイツ」
PT1「?」
PT2「?」
PT3「 ^^; 」
俺 「ミスw」
PT4「ははw」
PT5「あははw」
俺 「うわてめえ誤爆したじゃねえかコラ!!」
PT1「 ^^;」
PT2「 ^^;」
PT3「 ^^;」
PT4「w」
PT5「w」
俺 「すいませんミスですw」
>>俺 「……どうしよう消え去りたい」
>>フレ「どうした。何があった?」
ほぼ実話です。
■2003年01月某日
たまたま組んだPT内での会話。
「ラミ(仮名)さんって、前にUOやってませんでした?」
「……え。ハイ、やってました」
「サーバはAsukaですか?」
「…………え。ええ、そーです、が」
おいおいおいおい誰だこの人、知り合いか知り合いか知り合いかそれともこのサイト見てたりなんかいやでもキャラ名明かしてないし気づかれるはずはないぞおかしいぞなんでだ??――と、一人静かにパニックに陥っていると、
「やっぱり!私UOでは×××って名前だったんですけど、覚えてません?」
……いや。さっぱり心当たりがありません。
結局、単なる人違いだったんだけど、偶然ってあるんだな。かなりビビらせていただきました。
■2003年01月某日
FF始めて一ヶ月あまり。メインのレベルが30を超え、なんつうか微妙に飽き気味。これまで色々なジョブに浮気しまくって浅く広くやってきましたが、このたび、ついにシーフに手を出す決意を固めました。
このシーフというジョブ、現在の仕様では「ソロがめちゃめちゃキツイ」「レベル15まではクソの役にも立たない」「15過ぎると、すげえ使えるようになる」という、わけのわからない存在になっています。先輩シーフにいただいた「15までは地獄。しかし耐えろ」とのお言葉を胸に、茨の道を駆け抜けたいと思います。
「レベル15以下のシーフは、PT参加希望を出してもびっくりするぐらい誘われない」……これは他のシーフ達にさんざん聞かされてきたことなので、まあ「誘われればラッキー」ぐらいの気分で、参加希望を出しつつまだクリアしてないクエストでもやることに。黙々とクエストをこなし続け、ふと気づくと五時間が経過していました。
……はは。いいんだ。いいんだよ、わかってる。
/ja リーダー <me>
ちくしょー見てろこのやろう、10分でフルメンバー集めてやっからな!と、気分をメンバー集めに切り替えて、周辺にいる人をサーチ。が、余っているのはレベル11シーフ レベル12シーフ 13シーフ シーフ・シーフ・シーフ……15以下のシーフばかり。おいおい。ヴァナはスラム街かよ?っつうぐらい、世界はシーフであふれかえっています。
こりゃ深夜になって人減るの待つしかないなー、それまで白か黒のレベルでも上げとくかなー、とあきらめかけていた時に、何度か組んだことのあるフレンドから、「おうい、レベル上げ行くぞ」とtellが。
……ううう。人の優しさが目にしみるよう。モニタがかすんで見えないよう。たまたま同レベル帯にいてくれて助かったよう。がんばるよ俺!何もできないけど!と、意気揚々とPTに参加すると、ナ・詩・黒・白・そしてシーフ(俺)という、「わあ。ホントにぼくココにいていいの?」と思ってしまうようなステキ構成。
「あと一人ですね〜」
「やっぱ無難に戦士かな〜」
「ナイトさんにタゲ固定すれば、もひとり黒でもいいな〜」
と、みなウキウキでいるところへ、
フレ「じゃ、12のシーフ誘ってみる」
おい!話聞いてろよ!15以下のシーフは前衛じゃねえぞ!盾にもなれねえしアタッカーにもなれねえぞ!マジびっくりするほど弱いぞ!これ以上お荷物増やしてどうする!……というようなことを、詩人さん、白さん、そして主に俺(シーフ)がやんわりと説得。
フレ「え。そうなんだ?」
……知ってて誘ってくれたんだと思ったよ。
■2003年01月某日
◆らみたんの寄生虫メモ
・誘われるのを待つな。誘え。
(暗黒は希望でてなくても、誘えばまず間違いなく食いついてくるという悲しい習性を持つ)
・白と詩人は必須。
(ピーアンさいこー)
・狩り場がすいてる平日の深夜二時以降が狙い目。
(獲物の取り合いもなく、狩り場は独占状態に)
・廃人が多いランク6を中心に集める。
(高ランクにも当たり外れがあるが、平日深夜にいる高ランクはスキルの高い廃人ばかりなのでPT安泰)
これらの事柄を忠実に実行し、13〜17までを一気に駆けぬける。そりゃもう狂ったように稼ぎまくったさ。深夜から朝まで、メンバー全員4レベルずつあっぷ。
しかしウワサ以上に地獄だったよシーフ。今までやったどのジョブよりもキツかった。
■2003年01月某日
スカウトやホストに「タゲられ」たり「からまれ」たり、客を「POP待ち」したりっつうのはまだしも、「人が三人以上あつまると、つい連携の順番を決めたくなる」ってのはマジでやばいとおもったよ。
■2003年01月某日
/sea all <t> で道行く人のレベルを調べようとしたり、買い物中にアイテムの空きが心配になったり、酔っ払って道端に座り込んで寝ている人を寝バザと間違えて覗こうとしたり、路上で大声で会話してる人を見ると「うるせえなTellでやれよ」と思ったり、誰かに後ろに回り込まれて「よっしゃ不意だまカモン!」とできるはずのない挑発を控えようとしたり、「レタス」の文字が目に入ると無意識のうちに脳内で「バーサク→ためる→コンボ」を繰り出したり、あげく脳裏に核熱エフェクトが見えたり、あまつさえ背後から存在しないはずの黒魔のファイアMBが入ったりするのは先生、病気なんでしょうか(憔悴しきった表情で)。
■2003年01月某日
モンク30。ヒーリング終えて暇ぶっこいてる後衛や、ハナから釣りに出る気のない前衛の楽しげな雑談をBGMに、からまれないように常に周囲を警戒しながら狩り場をひたすら走り回るのに疲れました。
そんなわけで気分転換にジョブチェンジ。やっぱ、前衛に飽きたら後衛だよねー。白を25まで上げて、レイズ使えるようになっとこーっと。
パライズ・スロウ・ケアル・ケアル・ケアル・パラナ・パラナ・パラナ・ケアル・ケアル・はーいプロテアの時間でーす・ケアル・ケアル……うーん相変わらず単調だ。しかも白二人だし。白二人って仕事少なくて退屈なんだよな〜。
んでも、白がヒマを感じるってことは、安定して狩れてるってことなので、すんなり25にれべるあっぷ。さっそくレイズを覚えてウキウキだったが、安定してるが故に誰も死ぬ気配はない。
そのうち、「あ〜。隣のPT、誰か死なねえかな」なんて黒い思いがふつふつと。
ふふふふふふふ。私のレイズの最初の餌食になるのは誰かしら……。
■2003年01月某日
「そのうち合成しよ」と溜めこんでいた各種クリスタルと食材で、金庫も倉庫もぱんぱんぱん。機は熟した、ということでおもむろに調理スキル上げ。パイとか山串、自分で作れたら金かからないしなー。
誘われ待ち中などのヒマな時間に合成合成合成。思いのほか楽しくて、ウィンの調理ギルドにたてこもって本格的に合成合成合成。足りない食材を、他国に配置してある倉庫キャラに買いに走らせ、さらに合成合成合成。UOのソレと違って、スキルに見合ったものさえ作ってればストレスなく上がるので、あっという間に調理スキルは40に。
よーし、これで山串作れるぞ〜。と、さっそく山串作りに必要不可欠な食材、「コカトリスの肉」を調達しに行くことにした。レベル32のモンク/シーフでレッツゴー。
コカ肉を落とすBeakちゃんをボコボコに殴る。瀕死になりつつも「土のクリスタル」ゲット。あれ?肉は?
再度Beakをボコる。石化くらって、マジで死にそうになりつつ「コカトリスの肉」ゲット。やたー。
三度Beakをボコる。石化二回くらってサラリと死亡。

先輩、石化マジきついっす。
……とりあえず、コカ肉集めはBeakを瞬殺できるレベルにするか、ストナ使える白のフレンドができてから再挑戦したいと思う。つうか、肉そのまま売った方がよっぽど儲かるんじゃねーかこれ。←ダース三万円くらいで売れる。
■2003年2月某日
俺、猫モンク32歳。誰も気づいてくれないけど実はリア♀。好きなものは一撃避け。エビの「怒りの一撃」をいかに少ない歩数で避けるかに命を懸けてる。自己ベストは1歩。ていうかそれはただのラグかバグっぽい。
えーと。本日のリーダーのヒュム♀戦士様、お願いですから避けてください一撃。なんで微動だにしないんすか。避けられないのはしょーがないけど、避けようともしないってそれちょっと困るんです。さっきから白様の遠まわしなイヤミがこうちくちくちくちくきてるの気づいてますか?
避けないなら避けないでタゲ取らなくていい、いいですからホラ。前衛みんなでがんばってエビの向き変えますんで。えっと、あの、一撃の直前にタゲ変わると被ダメかなり減るんで。まともにくらわなくていいですから。ホント。ほら、体力ゲージすぐ赤くなっちゃいますから。ね?
つうかメイン戦士30代で使える武器が「片手斧だけ」ってカンベンしてください。エビ相手に「硬化」とか「衝撃」とかそんな微妙な連携決めないでくださいホント。えええまた連携変えるの?ってそれ繋がらない。繋がらないって絶対。試さなくても繋がらないから。ホントに。信じて。ほらね?無理っしょ?核熱でいいじゃん、核熱で。レイジン撃てんべ?な?えええ、こんどは「重力」?わあ、こんなエフェクト見たことねーよすげ〜。っていうか短勁で連携〆んの初めて〜。
っつうかもう抜けていいかな?あの、みなさんさっきからずーーーっと無言なんで。ええ。なんつうかあの、辛いんで。マジで。
■2003年2月某日
モンク41。やっとこ乱撃をおぼえました。

やっと着れるようになった。
わーいわーい。乱撃かっこいーい。
っていうか乱撃つえー。やべー。こえー。
縄張りでの骨戦で、戦闘中に骨わきまくってピンチの時、白がぶっぱなした「女神の祝福」から、「バーサク」+「ためる」+「乱撃」+「挑発」ですんなりタゲが戻ってきた瞬間には、おもわず震えがきたよ。乱撃つえー。やべー。こえー。
もちろんそのあと、タゲがびっちり張りついて剥がれなくなったけどな。うわああん。いたいよういたいよう。剥がしてえええ。だーーれーーかーーー。
乱撃こえー。
■2003年2月某日
乱撃〆の核熱連携を期待されて誘われたにも関わらず、「乱撃1ヒット>ダメージしょぼ>全員しょぼーん」な連携に耐えられず、大枚はたいてライフベルト(命中+10)購入。
ミスラの高いDEXと相まって、攻撃あたるあたるあたる。うわー、通常攻撃が二回ヒットしてるーー。すげー、ざくざく削れるーーー。って、もともと格闘って二回攻撃のはずなんだけど。二回攻撃なのにほとんど一回しか当たらない、っつう今までの方のがおかしいような気もするんだけど。まあいいや。
エルモンクに「てめー猫のくせにライフベルトかよ。ざけんな!」「タルのくせにMPブースト自慢する奴ムカつくって言ってたくせに!」などと罵られつつも、攻撃ミスのストレスから解放されてダルいレベル上げも快適なのです。ライフベルトさいこー。
■2003年2月某日
長いことシーフに奪われてきた連携〆のポジションを再びこの手に取り戻したはいいのですが、骨戦で核熱〆などやると、私からタゲが剥がれなくなってしまいます。
防御力のない猫モンクがタゲを取ってしまうと、ヒットポイントがざくざく削られてしまい、結果、白様のMPもざくざく削られてしまうという、たいへん効率の悪いことになりがち。
けれど、そこに気の利いたナイト様がいると、「連携〆たら、モンクさんは俺の後ろに来てね」と、ナイトのアビリティ「かばう」でもって、敵の攻撃を私の代わりに受けてくださるのです。まあステキ。
ていうか。
ガルカナイトやヒュム♀ナイトに「かばう」を発動されても、「ありがとよ兄貴!」「サンキューねえさん!」としか思わないのに、エル♂ナイトにかばわれると、「うっはあああああああ〜萌えー萌えーー萌えーーーッ!」とモニタの前で激しく身悶えてしまうのは、なんなんでしょう。仕様ですか?(俺の)
いや、わかってる。わかってるんだ。エル♂がどんなに私好みのビジュアルであろうと、それを操っている人はくさったデブオタ、もしくはニキビ面のメガネヒッキーだということは。でも今このひととき、夢を見させて……。
ちなみにエル♂のフェイスタイプでは、F-1 F-2 あたりに特に激しく萌えるのが私の仕様らしいです。

タルにはさっぱり萌えません。